循環型経済志向委員会

委員長 加藤 弦太

「みんなで目指そうサーキュラー・エコノミーな地域」

1. 基本方針 

 地球への環境負荷が深刻な状態にある昨今、世界的に大量生産・大量消費の直線型経済から持続可能性を志向した循環型経済への移行がスタンダードとなってきています。長岡市には先人から受け継いだ未来志向の精神性、4大学1高専とモノづくり企業が集中している地域性があり、全国に先駆けて、循環型経済に移行できる可能性があります。私たちは、社会性と経済性が両立した持続可能な循環型経済をスタンダードとした、新たな魅力と活気溢れるまちを実現する必要があります

 まずは、循環型経済の実現に向けて率先して推し進める人々がビジョンを共有するために、行政や市内4大学1高専などの研究機関と連携し、長岡市だからこそ実行可能な循環型経済の定義を共通認識とできる取り組みをします。そして、経済の中核である企業が循環型経済の持つ可能性を実感するために、長岡の行政・研究機関・企業と協力して持続可能性を志向した社会性と経済性を両立できるビジネスモデルを考案し、循環型経済の有用性を共有できる場を設けます。さらに、長岡市が循環型経済にスムーズに移行するために、長岡市民が循環型経済を理解し、長岡の米百俵の精神に通ずる未来志向の考えを呼び起こす活動をします

 循環型経済の意義が浸透した長岡は、環境負荷という喫緊の課題をまち全体で共有し、持続可能性を志向した新規事業の創出や、イノベーションに溢れ、全国から人財が集う、誰もが希望を持つまちへと変化していきます。

2.事業計画

(1)通年事業
行政や研究機関と連携し、長岡だからこそ出来る循環型経済を模索し、そのビジョンを共有し、長岡の循環型経済移行への道を切り開く取り組みをします。

(2)8月例会
長岡市内の産学官と連携し、企業が循環型経済での新規事業創出やイノベーションの可能性を感じ、循環型経済に積極的に取り組みたいと想ってもらう例会を設営します。

(3)長岡米百俵フェス(10月)
長岡の未来志向の精神性の根幹である米百俵の逸話を紐解くと共に、現代の未来志向である循環型経済の必要性と可能性を長岡市民と共有できる活動をします。

3.会員拡大

 人と人との繋がりを活かしながらも、新しい会員拡大の形を模索し、入会後のフォローアップを念頭に置いて年間を通して4名以上の会員拡大を行います

委員長PROFILE

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加藤弦太

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