インバウンドエリアビジョン委員会

委員長 片桐 岳也

「未来への希望を世界に照らす地域」

1. 基本方針 

 インバウンド需要による日本全体の経済効果は2023年推計値5兆円を超える見通しであり、観光庁による2024年度予算概算は670億円となり、日本政府が国を挙げてインバウンドの取り組みを推進しています。しかし、長岡のまちに来訪する外国人旅行者は限られており、彼らの旅路に長岡のまちが選ばれていません。長岡JCは、外国人旅行者の誘致に向けて、自律的観光と長岡の地域資源の更なる価値の向上を目指し、中長期的な未来へ繋がる革新的なまちづくりをする必要があります

 まずは、海外在住の人々が長岡のまちを旅先のひとつとして選択するために、長岡JCは長岡のまちにインバウンド需要としての課題やオリジナリティが在るのかを検証し、海外の人々からの多角的な視野を取り入れ、多様な価値観と創造性を持って長岡旅行の未来を探究します。そして、外国人旅行者が長岡の地域資源に心を躍らせ、このまちの旅に恋焦がれる未来を創るために、一年間を通して長岡の地域資源が旅行者の憧れに導くラグジュアリーブランドを持つ体験型コンテンツへと育つ活路を創り出します。さらに、長岡のまちが外国人旅行者から注目を浴びる地方都市としての存在感を発揮するために、長岡の未来を活性化させる地域資源の可能性を若者や企業、行政、各団体とともに、多くの人々にプロモーションする機会を創出します。また、市民に長岡の地域資源がまちの未来を創る希望になり得ることを体感してもらうために、長岡まつりの力を最大限に活かし、外国人旅行者が長岡のまちの人々のほとばしるほどの熱情を感じ、彼らが再び長岡に訪れたくなるような未来へ繋がる祭典を、おもてなしの心と市民協働の力で執り行います

 インバウンドによるムーヴメントを巻き起こした長岡のまちは、多くの外国人旅行者が訪れるようになり、まちは潤い、世界中に長岡愛が満ち溢れます。そして、世界と“Nagaoka” の絆で多様な人々が出会い、まちは人々が夢への実現を目指す交差点となり、希望の光を照らす未来へと向かいます。

2.事業計画

(1)通年事業
1年間を通して、長岡がインバウンド需要に合わせた観光地として成り立つかを調査・検証し、外国人旅行者を誘致に向けたアクションを起こします。また、長岡の地域資源が外国人旅行者に認識されると共にその価値に夢を与えるブランディングをし、長岡の地域経済が拡大する未来へと繋げます。

(2)6月例会
外国人旅行者が魅力に感じる長岡の地域資源を活用し、今後の長岡でインバウンド需要を拡大させるために必要なコト消費を、多くの人に広める場を創出します。

(3)長岡まつり事業(8月)
長岡の市民協働の最たる祭典である長岡まつりの力を最大限に活かして、外国人旅行者を誘致させ、長岡の地域資源を体感してもらい、多くの人が長岡の未来に希望を抱けるような盛大な事業を執り行います。

3.会員拡大

 外国人旅行者の誘致に向けて様々な人々と関わる機会を活用し、長岡JCの活動に共感、魅力を感じてもらい、共に自己成長を目指し卒業まで情熱を捧げることのできる人材、4名以上を入会へと導く会員拡大を行います

委員長PROFILE

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片桐岳也

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