委員長 丸山 利彦

「誇れる組織」

1. 基本方針 

 長岡青年会議所は、夢あふれる社会を創造するという目的に向かって、時に莫大な時間を要しても情熱をもって活動してきましたが、メンバーの貴重な時間を預かる責任がある以上、組織のルールは検討し続けるべき課題です。これからもメンバーの時間を預かり、地域に必要とされる組織として目的を見失わずに活動していくには、礎を継承するだけでなく、メンバーが誇れる、今の状況に最適な組織運営を目指していく必要があります。

 まずは、組織運営に関する改善策を積極的に立案し実行していくために、ルールや手法ひとつひとつの意義を今までの慣習に囚われず多角的に考察すると共に、メンバーの疑問や不満、意見を積極的に吸い上げ検討することで、やるべきこととその目的を明確にします。そして、メンバー一人ひとりが同じ目的を共有し、足並みを揃えて地域の課題解決に向けて運動を展開していくために、新年度の指針に対する理解を深め、新たな挑戦への一歩を踏み出す契機となる新年例会を執り行います。さらに、メンバー一人ひとりが自らの役割と責任を自覚し、希望を生み出す活動を実践していくために、自らがやるべきことと効果的な手法を学ぶ場を設けます。また、長岡青年会議所の未来及び事業をより良いものとするために、意思決定をする総会・理事会では、確立した効果的かつ効率的なルールや手法を明確にするだけではなく、一人ひとりがやるべきことを、総務委員会が積極的に働きかけることによって、有意議な議論を行える場とします。そして、これまで地域の発展を志し、起こしてきた情熱ある行動を未来へと繋げていくために、理事長引継式を厳粛に行うと共に、御卒業生の功績を称え、メンバー全員が新たな挑戦に向かう契機となる卒業例会を執り行います。

 メンバーが誇れる組織運営を目指して試行錯誤を重ね、最適を追求する姿勢を確立した長岡青年会議所は、時代や社会情勢の変化に柔軟に対応しながら、今後発生する様々な問題にも本来の目的を見失わず挑戦し、希望を生み出す活動を続けられる組織となります。

2.事業計画

(1)青年会議所としての組織運営(通年)
 ルールや手法ひとつひとつの意義を今までの慣習に囚われず多角的に考察するとともに、メンバーの疑問や不満、意見を積極的に吸い上げ検討することで、やるべきこととその目的をはっきりさせます。自らがやるべきこと、効果的な手法を学べるように理事セミナー、幹事セミナー、事業計画書作成セミナーを設営します。

(2)理事会(通年)、総会(2、6、11月)、監査(8、12月)の設営
 意思決定をする総会・理事会では、吸い上げた意見を検討し、確立した効果的かつ効率的なルールや手法を明確にするだけでなく、一人ひとりがやるべきことを積極的に働きかけることによって有意議な議論を行える場となるよう設営します。委員会活動が適切にかつ円滑に行われたことを確認するため中間・期末監査を設営します。

(3)新年例会の設営(1月)
 1年の始まりに、メンバーが集い、本年度の活動指針を共有し自らが何をすべきか考える時間とすることで新たな挑戦への一歩を踏み出す契機となる新年例会を設営します。

(4)サマーコンファレンスの設営(7月)
 サマーコンファレンスに参加することで、日本青年会議所が行う様々な活動に触れ、自己の成長と互いの絆を深める機会とします。

(5)卒業例会の設営(12月)
 1年の終わりにこれまでの青年会議所活動の想いを次代に繋ぐ理事長引継式を厳粛に行います。そして、御卒業生が積み重ねてこられた功績を称え、感謝を示すことで、メンバー全員が新たな挑戦に向かう契機となる卒業例会を執り行います。

3.会員拡大

 長岡青年会議所は長岡をより良いまちに発展させたいという同じ志を持ったメンバーの集まりであること、そして多種多様な人たちとの貴重な出会いが自己成長の機会増加、人脈作りに繋がることを伝え、共に活動できる人財を4名以上拡大します。

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