委員長 矢澤 貴史

「若者の未来を後押しするまち」

1.  基本方針

 長岡には4大学1高専15専門学校があり、多くの若者が市外県外からも長岡のまちを訪れるきっかけがあります。さらには若者の将来を支援している団体もありますが、若者の定住に結びついておらず、地域が衰退する未来が想像できます。長岡青年会議所は長岡のまちがもつ魅力を他団体と協働して浸透させ、長岡を若者にとっての未来が描けるまちへと展開し、市民が若者を後押しし、若者に選ばれるまちへと導く必要があります。

 まずは、委員会メンバーが若者にとっての長岡のまちの魅力を理解して、若者の未来を後押しできる人財となるために、多くの若者と知り合い交流を深め、若者の本音を集め共有します。そして、委員会メンバーが人の想いというまちの魅力を若者に届けられる人財となるために、まちにある「食」「自然」「文化」「歴史」などの魅力を学び、携わる方々のまちやモノに対する想いを体感し、伝播します。また、若者の挑戦を後押しし続けてきた市民というサポーターの存在をまだ知らぬ若者に周知するために、若者と市民を繋げ、互いの想いを共感し、後押しがあれば何でも挑戦できる気持ちを高める場を創出します。さらに、今を生きる若者に未来の若者を後押しし続けてもらうために、若者にまちの魅力の根源に人の想いがあることを感じてもらい、まちの魅力に携わる方々と若者を繋ぎ続け、若者がまちの未来を切り拓ける仕組みづくりをします。そして、長岡青年会議所が若者の未来を後押しするまちの仕組みを浸透させるために、多くの市民に仕組みを伝播し、仲間の輪を広げ、まちの魅力である人の想いが繋がっていく未来へ向けた大きな一歩を踏み出します。

 人の想いが繋がり未来への可能性を広げた長岡は、若者の将来の大きな選択肢になります。そして未来を担う若者が長岡に集まり続け、長岡は夢に向かい挑戦する若者と応援する市民に溢れ、若者の未来を後押しするまちとなります。

2.事業計画

(1)4月例会
 若者にサポーターの存在を周知するために、夢に向かい挑戦することを後押しし続けてきたサポーターの想いを伝え、互いの想いを共感できる例会を設営します。

(2)通年事業
 今を生きる若者が、未来の若者を後押しし続けてもらうために、まちの魅力を生み出している方々と若者を繋ぎ続け、まちの未来の可能性を広げる事業を行います

(3)10月例会
 若者の未来を後押しするまちの仕組みをまち全体に浸透させるために、多くの市民に仕組みを伝播し、仲間の輪を広げ、人が繋がっていく未来を具現化する例会を設営します。

3.会員拡大

 委員会メンバーが「自分の力で住んでいるまちを変えることができるかもしれない!」という想いを発信し続け、入会希望者に想いを感じ取ってもらい未来の高揚感を高め、入会につなげ、委員会の垣根を超えた仲間だということを認識してもらい、委員会全体で年間を通して4名以上の会員拡大を行います。

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