委員長 髙野 尚人

「子供たちに夢を!まちに希望を!」

1.  基本方針

 「米百俵の精神」が息づく長岡のまちは、夢に挑戦する子供たちを多く輩出し、その子供たちの活躍は、まちの人々に希望を与えてくれています。高齢化や過疎化が進む現代、将来の夢を描き、挑戦できる子供たちが求められています。長岡青年会議所は、子供たちが愛郷心から呼び起こされる長岡人としての気概と精神性を糧に、夢に向かって挑戦し成長を遂げ、まちの人々に希望を与え続けられる環境を整える必要があります。

 まずは、委員会メンバーが、長岡のまちの人々に受け継がれている気概や精神性を体現できる人財となるために、長岡にある歴史と精神性を学び、自らの愛郷心を高めます。そして、長岡の子供たちの愛郷心を醸成するために、様々な戦災や災害から力強く復興を遂げた長岡のまちの歴史や文化から、先人たちの気概や精神性を心に刻む場を創出します。さらに、子供たちが大きな夢や高い目標に挑戦するために、子供たちが叶えたい夢を長岡青年会議所のメンバーやまちの人々と共に描き、夢を実現する方法を考え、その夢に向かって一歩踏み出す事業を展開します。また、子供たちが挑戦する姿をまちの人々に届け、希望を与えるために、長岡青年会議所のメンバーをはじめ、長岡市や長岡で活動する諸団体と共に、1945年8月1日22時30分に起きた長岡空襲で焦土と化した長岡のまちから力強く復興を遂げた先人たちへの感謝の気持ちと、戦災殉難者への慰霊の想いをまちの人々に伝播し、平和の尊さや命の大切さを、まちの人々や世界に広く発信する事業を展開します。

 子供の未来育み委員会の活動により、愛郷心が顕在化された長岡の子供たちは、どんな困難にも屈しない強い気概と精神性を持ち、自らの夢に積極的に挑戦し、持続的に発展する明るい豊かな長岡のまちを創り上げる希望となります。

2.事業計画

(1)6月例会
 子供たちが、長岡のまちの歴史や文化を学び、戦災や災害を乗り越えてきた先人たちの気概や精神性を自身のものとし、愛郷心を醸成する例会を設営します。

(2)学校連携事業
 子供たちが、より大きな夢や高い目標を実現するために、長岡青年会議所のメンバーやまちの人々が子供たちの背中を押し、子供たちが夢に挑戦するための一歩を踏み出せる事業を行います。

(3)8月事業
 子供たちが、1945年8月1日22時30分に起きた長岡空襲の史実を学び、先人たちへの感謝の気持ちと、戦災殉難者への慰霊の想いを持ち、平和の尊さや命の大切さを、長岡のまちや世界に広く発信する事業を行います。

(4)全国大会(東京)
 メンバーの絆を改めて醸成する機会として、卒業生から新入会員まで積極的に交流できる場を設営します。

3.会員拡大

 限られた時間の中で、同じ志を持った仲間と共に長岡のまちづくり活動を行うことの意 義と魅力を理解いただいた上で、4名以上の会員拡大を行います。そして、紹介者がしっ かりと入会以降もサポートします。

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