一般社団法人長岡青年会議所2020年度事業報告書書式1

 

1ヵ月チャレンジ!! あるこーれ、自分のからだしろーれ リボーン

事業報告並びに決算(案)について

協議

 

ファイル名  

1monthchallenge-houkoku-1

事業名

1ヵ月チャレンジ!!あるこーれ、自分のからだしろーれ リボーン

担当副理事長

野上将司

会議・委員会名

より良く長く委員会

担当常任理事

五十嵐佑一

議長・委員長名

荒木法子

常任理事確認日

2020年11月9日

文書作成者役職・氏名

峠和広

 

事業要綱

 

 

1.実施に至る背景

人は誰もが年を取り、いつかは高齢者となっていきます。健康意識が低いといわれる我々、青年期世代が健康に対し意識を高め、健康づくりを習慣化し、健康を維持することは今後の生活に必要不可欠なテーマです。

 

2.対外目的

 

3.対内目的

青年期世代の健康意識を高め、健康づくりの習慣化を促すことを目的とします。

 

4.SDGsのゴールとターゲット番号およびその説明(資料

番号

合致する部分

あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

5.参加員数結果

 

(対内)青年会議所メンバー参加一覧表

長岡青年会議所メンバー

86人/133人

           (休会中)

1人/3人

合計

87人/136人

 

 

6.公益性の有無

  (資料

 

事業概要

 

 

1.実施日

2020年 10月 1日(木)〜 10月 31日(土)

2.実施場所

無:メンバーそれぞれのフィールドでアプリを活用して実施しました。

 

3.参加推進方法の検証

(対内)

方法

詳細および対象者

添付資料

メーリングリスト

メーリングリストにてメンバーに配信します。

事業メンバー向け案内文

委員会PR

個々が健康になることはもちろん、総体的に健康になることで、結果将来の社会保障費の削減(個人負担)を減らすことにもつながります。多くのメンバーに参加していただくために各委員会開催時にて、意義をしっかりと伝える内容のPRをします。

 

電話

欠席者やメール未返信者へ電話をして、例会の意義を伝え参加を促します。

 

PR戦略の総括

(パートナーやメディアにもっと理解していただき、より広く発信してもらうために何ができたか)

例会・各委員会にてPRさせていただき、参加推進いたしました。

 

 

4.決算総額

¥0−

5.外部協力者・

協力種別

6.引用著作物の

有無

7.対外配布資料の有無

 

8.実施組織

 

@組織表

統括責任者

荒木法子委員長

統括責任者補佐

森山和良副委員長

チーフ

峠和広

案内文作成配信

白井忍運営幹事

備品管理・手配

江口龍司、丸山利彦、奈良場健太

委員会PR担当

委員会メンバー

 

A役割分担表

データの収集

委員会メンバー

長岡JC

WEBページ掲載

白井忍運営幹事、峠和広

健康コラム配信

 

荒木法子委員長、桑原洋平(監修:管理栄養士ますがたみき トレーナ−渡部泰介 ヨガインストラクターさとうしおみ)

対内電話連絡

委員会メンバー

 

目的達成の検証並びに引継事項

 

 

1.事業目的達成の検証

事業の目的:

青年期世代の健康意識を高め、健康づくりの習慣化を促すことを目的とします。

 

【 実施の内容 】

事前に、推奨アプリと事前アンケートの回答を依頼

参考:推奨アプリMaipo

 

10月1日より1ヵ月チャレンジスタート

あわせてミスタートーゲのコラムをスタート

参考:ある日のコラム

 

アプリをダウンロードしていないメンバーにやり方を指南

実施期間中、合言葉を「今日何歩歩いた?」を合言葉に

 

10月 31日、1ヵ月チャレンジ終了

あわせて1ヵ月分の成果のスクリーンショットと事後アンケートを依頼

 

11月4日、スクリーンショットを提出済のメンバーに、将来医療費抑制効果を換算し

 「地域に貢献 証明書」を発行・送信。提出未のメンバーに催促

 参考:地域に貢献 証明書 サンプル

 

11月6日、総会にて結果を報告

 参考:TOP20ランキング

 

理事会通過後、健康課・福祉総務課に検証結果を報告

 参考:制作中(理事会通過後に提出)

 

【 検証 】

 

@歩いた総歩数のデータの検証

 

まとめたデータ一覧表

 最終ランキング

 

事業対象者全員の総歩数は15,578,998歩になった。

これによって、筑波大学 久野慎也教授の研究室の研究結果をもとに、将来の医療費抑制効果を換算(歩数×0.061円)すると、95万0319円の医療抑制効果が得られた。

 

参考:国土交通省の歩数の医療費抑制効果の換算

 

歩いた日数が15日以上の方は、事業参加者の中で28.7%

歩いた総歩数が24000歩以上の方は事業参加者の中で22.9%

 

個人別にデータを見ていくと、アプリを途中からダウンロードして初めてくれていたり

最後の週に8000歩達成する人が増えた。

 

 

Aアンケートの結果の検証

 

事前アンケート 事前アンケート回答結果

 

事後アンケート 事後アンケート回答結果

 

本事業を通じて、健康への意識が高まり、習慣化に導くことができた。

 

・「事業を通じて歩くことが前より多くなりましたか」に対する回答によると

多くなった33% 少し多くなった33% 変わらなかった 34%

⇒66%が以前よりも歩くことが多くなったと回答 

 

・「毎日歩いた総歩数を気にするようになりましたか」に対する回答によると

 気にするようになった 54.3% 少し気にするようになった 37.2%

 気にしていない 8.5%

 ⇒91.5%が歩数を気にするようになったと回答

 

・「健康についての知識が深まりましたか」に対する回答が

 深まった 80.9% 深まっていない 19.1%

⇒コラムや実際に歩くことを通して、80.9%が健康についての知識が深まった

 

・「今後も健康を意識しながら歩こうと思いますか」 に対する回答が

 思う 87.2% 思わない 12.8%

 ⇒約9割の方が習慣化を意識

 

・特徴的なフリー回答

 ・一人じゃなくてみんなでやっている感がやる気を高めた(多数)

 ・ミスター峠のコラムが毎日楽しみで、モチベーションが維持できた(多数)

 ・仕事でスマホを携帯できないので記録として8000歩達成できず残念だった(数名)

 ・LINEでコラムを流すだけだと動機づけとして弱かった(2名)

 ・みんなで同じアプリを使うというのがよかった(多数)

 ・健康や歩数を気にするようになった(多数)

 

【 事業目的に達した点 】

・事後アンケート結果によると、健康意識を深めること毎日歩くことをきにするようになったこと、以前より歩くことが多くなった点

・事業参加者に歩くことが大切であることに気づいてもらった点

・健康の習慣化を促せた点

・コラムの配信が、歩くためのキッカケになっている点

・医療費の抑制効果を金額に換算し、証明書を発行。自分のためだけではなく社会に対してもいい効果を生み出したことを見える化した点

 

事業目的に達しなかった点

・一か月間の中では、過半数以上の人を実際に行動させるには至らなかった点

 

【 まとめ 】

・事業を通じて参加者の意識改革は達成できたと思います。ただ参加者が行動に移せるようにするためにはもう少し期間を長く設定してメンバーとの交流する機会を増やす必要性を感じました。

 

2.理事長所信に関する件

「Make Hope 胸に誇りを、未来に希望を」に関する件

今、我々の住み暮らす長岡の状況を見るに、人口減少社会への突入、同時進行する少子化 と高齢化、激動する世界情勢とも絡まり合い複雑に変化する経済状況、東京への一極集中が 進む一方での地方都市としての生き残りなど、世界の中で日本が課題先進国とも言われる ように、長岡も多くの課題に直面しています。しかし課題があること自体は決して今現在に 特有のものではなく、いつの時代にも課題はあり、我々の先輩諸兄はその時代の課題に向き 合い、長岡の発展のために運動を進めてきました。

 

3.実施上の問題点

 

@参加者は87人/136人。多くのメンバーを巻き込めなかった点。

Aメンバーの推奨アプリのダウンロードを参加者全員に徹底できなかった点。

B実施期間が1ヵ月と短く、体の変化や習慣化について大きく差が出た点。

Cスマートフォンの不携帯によるデータの不正確さを伴う点。

DLINEによる毎日のコラム配信だけでなく、委員会メンバーの巻き込みがあった方がよかった点。

E事業実施中に医療費抑制効果に関する内容の説明と歩くことで抑制できる金額を事業参加者に伝えた方がよかった点

4.次年度への引継事項

 

@AD参加率の向上について

アプリをダウンロードして歩くだけのシンプルな事業なので、もっと多くのメンバーを巻き込むことができたのではないか。3つの工夫を検討してください。

.ランキングを発表する、委員会対抗にするなどゲーム性を高める。

.事業の目的を電話などで直接伝える。

.アプリのダウンロードの仕方や見方など希望者に直接説明する。

 

B実施期間の設定について

一か月間だと体の変化を感じない人も。1ヵ月チャレンジではなく、100日チャレンジにするなど期間を見直してください。期間を長くする場合は中間発表をする、委員会ごとに競わせるなどモチベーションを下げない工夫も必要です。

 

C歩数計測ツールの選定について

スマートフォンを仕事で持てない方もいるので、事前に申告してもらい、仕事中の歩数を計測数に上乗せするなど公平性を加味してルールを変更してください。また、仕事の都合に応じて歩数計を活用することを事業参加者に提案してください。

 

E医療費抑制効果について

事業を始める前に歩くことで将来の医療費が抑制される内容の動画を配信してください。また、途中経過の発表機会を作ることでどれだけ医療費が抑制されるかを事業参加者に伝えてください。

 

5.委員長所見

 

当事業は4月21日より予定し新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止したプロジェクト「メタボ回避100日チャレンジ!!あるこーレ、自分のからだしろーレ」のリベンジ企画。100日を1ヵ月に、対外を含めず対内のみで、歩数を確認するツールも変更し実施しました。

委員会発足当初に設定した委員会事業計画やロードマップの計画通りにはいきませんでしたが、@健康でハツラツと生きるための小さな努力を積み重ねることの大切さ、A習慣化への動機付け、B社会に対し好循環を作っているという確かな手ごたえを感じることを意識して、事業をシンプルに組み立てなおして展開しました。

その結果、メンバーから積極的に歩いていただき、想定以上の反響を得ました。長岡市の事業に活用していただくため、事前事後アンケートから得たメンバーの意識変化、歩数のデータをまとめ、長岡市健康課や福祉総務課に提出したいと存じます。

最後に、委員会メンバーに向けコラムの配信を行ってくれた各運営幹事、自ら歩き事業の有効性を我々に証明して見せてくれた金子隼人専務、最前線で一生懸命歩いてくれた理事長はじめスタッフの皆さん、事業の再構築、コラムの配信、結果データのとりまとめなど行ったチーフのミスタートーゲ、メンバーの皆さんに感謝を申し上げ、委員長所見とさせていただきます。

 

 

 

審議対象資料・参考資料

 

 

審議対象資料

1.

青年会議所メンバー参加一覧表

2.

まとめたデータ一覧表

3.

事前アンケート

4.

事後アンケート

.

事前アンケート回答結果

6.

 

 

 

 

 

参考資料

1.

国土交通省の歩数の医療費抑制効果の換算

2.

TOP20ランキング

3.

地域に貢献 証明書 サンプル

4.

推奨アプリMaipo

5.

ある日のコラム

6.

事業メンバー向け案内文

7.

長岡市へ事業実施報告

 

 

前回までの流れ(引継事項ならびに意見と対応)

 

 

 

第00回財政審査会議

 

開催日

2020年

00月

00日

(曜日)

審査

意見1:

 

対応1:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第00回正副常任会議

 

開催日

2020年

00月

00日

(曜日)

審査

意見1:

 

対応1:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第00回理事会

 

開催日

2020年

00月

00日

(曜日)

審査

意見1:

 

対応1:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

議案上程スケジュール

 

 

事業計画 ・ 予算

 

事業報告 ・ 決算

回数

諸会議名

開催日時

議事

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

第12回

委員会

7月8日

協議

 

第17回

委員会

11月9日

協議

第10回

正副常任会議

7月15日

協議

 

第14回

正副常任会議

11月11日

協議

第10回

理事会

7月22日

協議

 

第14回

理事会

11月18日

協議

第13回

委員会

8月3日

協議

 

 

 

 

 

第11回

正副常任会議

8月12日

協議

 

 

 

 

 

第11回

理事会

8月19日

協議