事業の目的:
青年期世代の健康意識を高め、健康づくりの習慣化を促すことを目的とします。
【 実施の内容
】
事前に、推奨アプリと事前アンケートの回答を依頼
参考:推奨アプリMaipo
10月1日より1ヵ月チャレンジスタート
あわせてミスタートーゲのコラムをスタート
参考:ある日のコラム
アプリをダウンロードしていないメンバーにやり方を指南
実施期間中、合言葉を「今日何歩歩いた?」を合言葉に
10月 31日、1ヵ月チャレンジ終了
あわせて1ヵ月分の成果のスクリーンショットと事後アンケートを依頼
11月4日、スクリーンショットを提出済のメンバーに、将来医療費抑制効果を換算し
「地域に貢献
証明書」を発行・送信。提出未のメンバーに催促
参考:地域に貢献 証明書 サンプル
11月6日、総会にて結果を報告
参考:TOP20ランキング
理事会通過後、健康課・福祉総務課に検証結果を報告
参考:制作中(理事会通過後に提出)
【 検証 】
①歩いた総歩数のデータの検証
まとめたデータ一覧表
最終ランキング
事業対象者全員の総歩数は15,578,998歩になった。
これによって、筑波大学
久野慎也教授の研究室の研究結果をもとに、将来の医療費抑制効果を換算(歩数×0.061円)すると、95万0319円の医療抑制効果が得られた。
参考:国土交通省の歩数の医療費抑制効果の換算
歩いた日数が15日以上の方は、事業参加者の中で28.7%
歩いた総歩数が24000歩以上の方は事業参加者の中で22.9%
個人別にデータを見ていくと、アプリを途中からダウンロードして初めてくれていたり
最後の週に8000歩達成する人が増えた。
②アンケートの結果の検証
事前アンケート 事前アンケート回答結果
事後アンケート 事後アンケート回答結果
本事業を通じて、健康への意識が高まり、習慣化に導くことができた。
・「事業を通じて歩くことが前より多くなりましたか」に対する回答によると
多くなった33% 少し多くなった33% 変わらなかった 34%
⇒66%が以前よりも歩くことが多くなったと回答
・「毎日歩いた総歩数を気にするようになりましたか」に対する回答によると
気にするようになった 54.3% 少し気にするようになった 37.2%
気にしていない 8.5%
⇒91.5%が歩数を気にするようになったと回答
・「健康についての知識が深まりましたか」に対する回答が
深まった 80.9% 深まっていない 19.1%
⇒コラムや実際に歩くことを通して、80.9%が健康についての知識が深まった
・「今後も健康を意識しながら歩こうと思いますか」 に対する回答が
思う 87.2% 思わない 12.8%
⇒約9割の方が習慣化を意識
・特徴的なフリー回答
・一人じゃなくてみんなでやっている感がやる気を高めた(多数)
・ミスター峠のコラムが毎日楽しみで、モチベーションが維持できた(多数)
・仕事でスマホを携帯できないので記録として8000歩達成できず残念だった(数名)
・LINEでコラムを流すだけだと動機づけとして弱かった(2名)
・みんなで同じアプリを使うというのがよかった(多数)
・健康や歩数を気にするようになった(多数)
【 事業目的に達した点
】
・事後アンケート結果によると、健康意識を深めること毎日歩くことをきにするようになったこと、以前より歩くことが多くなった点
・事業参加者に歩くことが大切であることに気づいてもらった点
・健康の習慣化を促せた点
・コラムの配信が、歩くためのキッカケになっている点
・医療費の抑制効果を金額に換算し、証明書を発行。自分のためだけではなく社会に対してもいい効果を生み出したことを見える化した点
【 事業目的に達しなかった点
】
・一か月間の中では、過半数以上の人を実際に行動させるには至らなかった点
【 まとめ 】
・事業を通じて参加者の意識改革は達成できたと思います。ただ参加者が行動に移せるようにするためにはもう少し期間を長く設定してメンバーとの交流する機会を増やす必要性を感じました。
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