5月例会の目的は私の事業計画から要約すると“多様な価値観を認め合えば希望が持てる”という事と、“今から何かを始めたいというウズウズを”刺激したいという想いから企画が始まりました。その為にこれらを市民に伝播するにはどうしたらいいのか?そこで、影響力のある著名人に講演会をしてもらおうという流れから始まりました。この話をしていたのが去年の9月です。そこから吉本興業様へ熱意を持って出演依頼をし、10月時点で西野氏のスケジュールの5月で唯一の空きであった14日を抑えられたという運びでした。
チケット収益を上げて実施するという長岡青年会議所では初の試みではありましたが、残念ながら社会的状況により延期を余儀なくされてしまいました。しかし、この講演会を楽しみにしていた市民の「中止にはしないで欲しい」という声が多数寄せられている現状と、吉本興業様も是非実施して欲しいと言われている事、そして、何よりも携わったメンバーの想いから、委員会から持ち出して、社会的状況が落ち着いたら有志で実施させて頂きたいと切に願います。また、個人的な希望では65周年記念事業として順延させてもらいたいと考えております。
この事業を通して、強い想いを伝えると難しい事も実施へ動く事が出来るという大切な事を学ばせて頂きました。また、委員会メンバーも一丸となり、この事業に向かう事により大きな団結力を持ってスタートダッシュをするキッカケとなった、とても意味のある事業になったのも間違いありません。
これだけ大きな事業に挑戦させて頂きましたLOMスタッフの皆様、そして、何よりも相当なスピード感でこの事業の構築をして頂いたチーフをはじめとした委員会メンバーに感謝を述べ、順延しても予定通り多くの若者に多様化とウズウズを提供出来る事を願って委員長所見とさせて頂きます。
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