当初は、市民交流ホールAにて実施する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、公共施設の利用ができなくなり、WEB例会を行う事なりました。
新型コロナウイルス感染拡大に際しての4月公開例会実施の経緯
(1)アンケート結果(添付ファイル参照)
参考資料参照
(2)事業目的に達した点
<目的>
【対外】長岡市民が超高齢社会の課題や健康を維持することの価値に気づき、自分自身何をすべきかを考えるきっかけとすることを目的とします。
【対内】メンバーが超高齢社会の課題や健康を維持することの価値に気づき、自分自身何をすべきかを考えるきっかけとすることを目的とします。
<対内アンケート(内容について)結果と検証>
@超高齢社会の課題を自分事として考えるきっかけとなりましたか?
きっかけとなった:73.7%
きっかけとならなかった:19.7%
どちらとも言えない:6.6%
73.7%の肯定的な回答をいただくことができました。
講演の中では医療費の増大とも関連付けながら「超高齢社会の現状」「病気は若い世代からも根付くこと」「健康づくりに関して長岡市が実施している取組」等を説明・紹介することで超高齢社会の課題を自分事として考えるきっかけにはなったといえます。
A健康を維持することの価値について考えるきっかけとなりましたか?
きっかけとなった:84.2%
きっかかけとならなかった:7.9%
どちらとも言えない:7.9%
B本例会に参加して自分自身の普段の生活を変えてみようと思いましたか?
思った:81.6%
思わなかった:18.4%
Aについては84.2% 、Bについても81.6% の肯定的な回答をいただくことができました。
・伊勢さんからは、「がんを経験して・・・・・、自分のからだを知る大切さ」をテーマに、ご自身の体験談から、「誰にでも病気にかかる可能性があること」、「普段の意識で病気の発見や進行等変えられることもあること」「がんの治療費について」等を講演いただき、健康意識が相対的に低い我々の世代にも、自分事としてとらえてもらい、今、何をすべきか考えるきっかけにしていただけたといえます。
・久野教授からは「歩くことで自分のまちを元気に!」というテーマで「歩くことやダンス等、健康を維持するための具体的な取組の紹介」や「歩くことと個人の医療費削減の関係」、「意識して健康維持に取り組む場合と、何も取組しない場合で、将来どのように変わってくるか」等を講演をいただき、健康を維持する事の価値について考えるきっかけにしていただけたといえます。
<対内アンケート(WEB例会について)結果と検証>
@WEB(ZOOM等)でオンライン例会(生配信)を行うことについてどう思いますか?
積極的に行った方が良い:30.4%
集まるのが困難な場合は行った方が良い:58.9%
生配信を行う必要はない(後日の配信で良い):10.7%
・上記回答から「集まるのが困難な場合は行った方が良い」が一番回答としては多かったですが「積極的に行った方が良い」も3割近くの回答がありました。コロナ感染拡大以前ではなかなか選択肢には挙がりませんでしたが、今後集まれるようになっても選択肢の一つとして考えるべきといえます。
AZOOMを使用し、オンライン例会(生配信)で行ったことについてどう思いますか?
ZOOMで良かった:58.9%
今回の内容であればZOOMで生配信する必要はなかった:41.1%
・4月例会は、結果的にクイズも事前回答という形となり、視聴者にはただ講演を見てもらうだけという形式になってしまいました。「今回の内容であればZOOMで生配信する必要はなかった」という意見が半数近くあり、オンライン例会(生配信)をするのであれば、視聴者も講演に何かしら関われる設えを検討する必要があるといえます。
(3)事業目的に達しなかった点
否定的な回答は「聞きづらかった」「パワーポイントが見えない箇所があった」という意見が大半でした。不慣れな事も多く設営面で不備が多々あったものの、講演の内容自体は「きっかけづくり」という点で目的は達成できたと思います。
You Tube配信している映像については、ビデオカメラで撮っていたことから「聞きづらかった」「パワーポイントが見えない箇所があった」という点は改善しています。また編集で不要部分のカットを行っていることで見やすくなっていますので気になる部分は視聴いただければと思います。
<対外目的達成の検証>
4月例会はコロナウィルスの影響により集まらないで行うことになったため対外対象者へは@You Tube配信ANCTでの放映という2つの方法により見てもらうこととなりました。多くの方に見てもらえるように、SNSでの拡散依頼、個別の案内を行いました。また拡散依頼の文章の頭に「コロナ禍の今だからこそ」というフレーズを使い、見てもらえるように工夫しました。
@You Tube配信についてはパートが9つに分かれており。視聴数が多いパートでも数十件に留まり、多くの人に見てもらえていない状況です。単にSNSで拡散するだけでは限界があると考えます、今後行う関連する事業とコラボするなどで地道に視聴数を増やしていていくしかないと思います。
ANCTでは計10回放映されましたが、視聴数は確認することができません。(NCT担当者に確認したところ、NCT自体も視聴率を把握することができないとのことでした。)
視聴した人が目的を達成できたかどうかは、対外アンケートを行っていないため検証することができませんでした。
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