一般社団法人長岡青年会議所2020年度事業報告書書式1

 

平和の想いを結ぶ委員会

平和学習〜語ったっていいじゃないか長岡市民だもの

協議

 

ファイル名  

Heiwagakusyuu_houkoku_11.29

事業名

平和学習事業〜語ったっていいじゃないか長岡市民だもの〜

担当副理事長

深田 純

会議・委員会名

平和の想いを結ぶ委員会

担当常任理事

大川 俊泰

議長・委員長名

赤川 朋哉

常任理事確認日

2020年11月29日

文書作成者役職・氏名

寺村 恵佑

 

事業要綱

 

 

1.実施に至る背景

長岡空襲の体験を語り継ぐ方々は現代を生きる人々へ命の大切さや平和について学ぶ機会を与えてくれます。しかし、その学びを共有することや、考える機会が少ないのが現状であると考えられます。次世代を担う人々が、長岡で起きた史実に対して関心を持つきっかけが必要です。

2.対外目的

史実について自ら学び、考えることで命の大切さを伝えることの出来る人財になってもらうことを目的とします。

3.対内目的

次世代を担う世代から史実についての考えを学び自らの考えを深めることの出来る人財になることを目的とします。

4.SDGsのゴールとターゲット番号およびその説明(資料

番号

合致する部分

全ての人に包括的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。そして、今はある生活の大切さを学ぶことが出来る。

5.参加員数結果

(対外)

長岡市内小学校:3校

317人

長岡市内中学校:3校

242人

合計:実施学校リスト

559人

(対内)

委員会メンバー

13人

オブザーブメンバー

  3人

合計

16人

6.公益性の有無

  (資料

1、次世代を担う子供達の心身を成長させ、故郷長岡を愛する心や道徳心を育むことを目的とする青少年事業

2、地域を牽引する人財を育成する事業

 

事業概要

 

 

1.実施日

(1)実施日:令和2年 7月 13日(月)〜 11月 30日(月)

2.実施場所

(1)長岡市内小中学校:実施学校リスト

(2)実施時間:約40分

3.参加推進方法の検証

(対外)

方法

詳細および対象者

添付資料

プレスリリース

保護者、報道機関へ開催案内の配信を行います。

【結果】

報道機関に案内はしたが、取材の申し込みはありませんでした。

1、プレスリリース

2、配布先リスト

案内文

関係各所にFAXによる案内配信を行いました。

【結果】

学校にFAXを送った後、学校側からの返信が14校返信はありましたが、その他の学校からは返信がありませんでした。

1、配布先学校

2、学校案内文

 

 

(対内)

方法

詳細および対象者

添付資料

メーリングリスト

長岡JCメンバー

【結果】

対内メンバー向けの動画資料が完成できず配信することができませんでした。

1、対内案内文

委員会PR

長岡JC各委員会にPRを行います。

【結果】

対内メンバー向けの動画資料が完成できず実施することができませんでした。

 

 

PR戦略の総括

(パートナーやメディアにもっと理解していただき、より広く発信してもらうために何ができたか)

案内文の返信がなかった学校に再度FAXと電話にて案内しました。

内容及び日数調整の連絡を主に話させていただきましたが、今年は平和学習を行えないとの返答が多い結果となりました。

 

 

4.決算総額

¥112,000

収支決算書へ

5.外部協力者・

協力種別

(後援予定)長岡市教育委員会

(監修協力)長岡戦災資料館

(資料提供)長岡戦災資料館、長岡市庶務課、長岡市広報課、長岡震災アーカイブセンターきおくみらい 一般財団法人長岡花火財団

6.引用著作物の

有無

有 総務省作成のわたしがしらべた戦災

長岡空襲後の写真、長岡空襲時の写真、(資料提供:長岡戦災資料館)、フェニックス花火、慰霊と平和への祈り、他長岡花火写真、震災時の写真(資料提供:長岡市政策企画課 広報課)、震災時の写真(資料提供:長岡震災アーカイブセンターきおくみらい)

7.対外配布資料の有無

有 

申込書 プレスリリース 受付確認書 長岡市教育委員会後援依頼書 A3配布資料

8.実施組織

@組織表

統括

赤川朋哉委員長

チーフ

寺村恵佑

サブチーフ

土田宗和

案内分作成・配信

矢澤貴史運営幹事

メンバーグループ分け出欠確認

矢澤貴史運営幹事

学校折衝

赤川朋哉委員長、寺村恵佑、鈴木崇宏、

実施内容選定

シナリオ作成

寺村恵佑、高野尚人会計幹事

資料収集

原勝弘、東條由樹、土田雅彦

アンケート作成及び集計

神田東季、鈴木崇宏、瀧川昌大

備品手配、管理

高野尚人会計幹事、若山健二

スケジュール管理

土田宗和

 

目的達成の検証並びに引継事項

 

 

1.事業目的達成の検証

【対外】

事業目的に達した点:

・児童生徒向けアンケート設問は記述式のアンケートでしたが、一人一人の生徒から自らの考えを記載していただくことで、史実について自ら学び平和について考え、次の世代へと伝えていくことの大切さをもってもらうことができました。

児童生徒向けアンケート結果

事業目的に達しなかった点:

・総務省の動画で空襲の史実や悲惨さを伝えましたが、児童生徒向けアンケート結果から、命の大切さについて考えることに繋がったとの回答へ導くことができませんでした。

児童生徒向けアンケート結果

 

【対内】

事業目的に達した点:

・資料から平和の史実を学ぶことに加え、各学校生徒の学びを通じて、メンバーもより自分の考えを深めることができました。

事業目的に達しなかった点:

・他委員会に当事業の説明をすることができず多くのメンバーを巻き込むことができませんでした。

2.理事長所信に関する件

これまで長岡青年会議所メンバーは長岡空襲の史実を学び、戦災殉職者への慰霊の想いと、復興にご尽力された先人達への感謝、そして平和の尊さを地域の未来を担う子供たちへ伝えてきました。この平和活動をより恒久的かつ広域的に発信していくには道標必要です。恒久平和の想いを広く後世へと伝えることのできる人財を育てます。

3.実施上の問題点

 

【参加推進について】

@6〜7月に受講希望の学校が多く連絡をいただきましたが、こちらが資料を提供することができず事業の開始時期が遅れてしまいました。

Aプレスリリースは作成し呼びかけましたが、結果として返信が来ず、メディアに取り上げてもらうことができませんでした。

B市内小中学校に参加推進のFAXを送信しましたが、その後の電話連絡時に見ていない学校が多くありました。

C事業進行用の動画を作成しましたが、事前に活用することができずに学校側に事業のイメージをつかんでもらうことができませんでした。

D参加校が感染症による授業等の日程調整が学校側と上手くいかず実施校数が少なくなってしまいました。

 

【事業内容について】

@事業を希望する学校に対して早い段階での資料提供、フォローが連絡不足によりできませんでした。

A資料の内容及び配信方法が、学校によってはネット設備の関係上行えずスムーズに事業を行うことができませんでした。

B事業風景の動画、写真の撮影をお願いしたがほとんどの学校から許可が下りませんでした。

C事業資料をメールにて学校側に送りましたが、不具合により資料提供ができず、再度送りなおすことが何度かありました。

D動画作成時に使用した備品を管理不足により紛失することがありました。

 

【その他】

@児童生徒向けアンケートの設問が、目的達成の命の大切さについて直接的に触れておらず、生徒に本来の意図が伝わりきることができませんでした。

A対内メンバー向けに動画を配信し、検証する計画でしたが、作成が間に合わず検証に至りませんでした。

B今後も継続的に使用できる資料を作成する予定でしたが、総務省の動画がファイルに組み込めず別でリンクを飛ばしていたため、一つのコンテンツとして提供ができませんでした。

4.次年度への引継事項

 

【参加推進について】

@資料作成のスケジュールはチーフだけで考えるのでなく、委員会メンバー、スタッフと入念に打合せし早い段階での事業開始ができるようにしてください。

A各報道に直接取材の依頼をするようにしてください。

B委員会メンバーに学校の担当を決め、担当が参加から御礼までの折衝をするよう振り分けてください。

C進行用の動画のみならず、学校側に事業のイメージをどれだけ伝えられるかが重要なので案内文だけでなく他にも事業イメージを持っていただけるような工夫を事前にしてください。

D授業数の関係で行えない場合は、様々な形でコンテンツを利用してもらえるようにお願いして下さい。

 

【事業内容について】

@参加申し込みをいただいた学校は早めに連絡をとり資料を提供してください。

Aネット環境、その他事業を行う上での最低限の設備を学校と打合せし、対応できない学校に関してはこちらから設備を貸し出すようにしてください。

B生徒のプライバシー保護、フォローをこちらで行うので事業風景の撮影許可をいただきたいと打合せ時点で説明してください。

C学校へデータを送った後は確認の連絡をしてください。

D備品の管理は必ず徹底してください。

 

【その他】

@計画の段階でこの事業の目的を委員会内で明確にし、それに基づいた事業構築をしてください。

A対外折衝のフォローのみならず、事業の意義を全メンバー巻き込んで行うようにしてください。

B作成した資料は継続して使えるものになるようにしてください。

5.委員長所見

 

長岡青年会議所の行う平和学習事業は年を重ねる毎に教育の現場から多くの評価をいただき、学校関係者からは毎年欠かすことの出来ない事業と求められ、内容も発展して参りました。近年は平和の大切さだけではく、地域への郷土愛や史実からの学びを活かせる人財へと導くために、子どもたちとともに長岡空襲の史実を学び、未来へと語り継いで行くことの重要さを伝えてきました。今年度事業を構築するにあたり、資料や証言から一方的に伝えるのではなく、史実からの学びを自らが考え発言することから気が付き、想いを人へと伝えたくなるような成長を与えることが出来ると考えました。新型ウイルス感染症の蔓延によって安全面を最大に考慮した結果、学校への訪問は行わず、資料配布により進行を学校の先生に委ねることとなりました。結果として授業日数の減少からも受講校は例年より大幅に減少してしまいましたが、当たり前の日常が送れなくなった年であったからこそ、長岡空襲の史実や命の大切さ、平和学習に対する意識を持っていただけた学校もあり、我々が行う事業の目的をどれだけ伝えることが出来るのかによって、如何なる状況であろうと事業は自走してまちへと変化をもたらして行くものであるのだと感じました。最後に事業構築から社会情勢が大きく変化して行くなかで、苦労を掛けてしまいました寺村恵祐チーフへの感謝、また多くのご意見をいただきましたスタッフと理事の皆様に感謝を申し上げ、委員長所見とさせていただきます。ありがとうございました。

 

 

審議対象資料・参考資料

 

 

審議対象資料

1.

収支決算

2.

教員向けアンケート結果

3.

児童生徒向けアンケート結果

 

参考資料

1.

理事長所信

2.

委員会事業計画書

3.

公益事業7項目

4.

SDGs17Goals

5.

実施シナリオ

6.

児童・生徒向けA3資料

7.

事業進行動画絵コンテ

8.

プレスリリース

9.

学校案内文

10.

申込書

11.

実施学校リスト

12.

対内案内文

13.

平和学習後援依頼

14.

受付確認書

17.

報道先一覧

 

前回までの流れ(引継事項ならびに意見と対応)

 

 

第14回正副常任会議

 

開催日

2020年

11月

12日

(水曜日)

審査

意見1:

アンケート結果は貼り付けでなく、書き出すなどしてください。

対応1:

アンケート結果を修正いたしました。

意見2:

アンケートに生徒の個人名が入っているので消してください。

対応2:

アンケート結果の生徒の個人名は削除いたしました。

意見3:

対内メンバーの参加人数に、委員会メンバーの参加人数も含めた人数を記載してください。

対応3:

対内参加員数を修正いたしました。

意見4:

アンケートは抜粋でしょうか。

対応4:

抜粋したものを掲載しております。

意見5:

アンケートを集計してまとめたデータを記載してください。

対応5:

集計したデータを添付いたしました。

意見6:

アンケート未回収では事業はまだ終わっていません。委員長所見は事業終了後に記載してください。

対応6:

アンケートを全て回収できましたので、内容を改めて記載いたしました。

意見7:

決算書の差異発生理由を記載してください。

対応7:

予備費未使用と記載させていただきました。

意見8:

アンケートは全て回収できていますか。

対応8:

回収いたしました。アンケート結果に追記いたしました。

意見9:

事業計画では対内目的達成の手法が盛り込まれていましたが、結果を記載してください。

対応9:

目的達成の検証に記載いたしました。

意見10:

その結果を引き継ぎ事項に記載してください。

対応10:

引き継ぎ事項に追記いたしました。

 

第00回理事会

 

開催日

2020年

00月

00日

(曜日)

審査

意見1:

 

対応1:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

議案上程スケジュール

 

 

事業報告 ・ 決算

 

事業報告 ・ 決算

回数

諸会議名

開催日時

議事

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

第 2回

平和の想いを結ぶ委員会

2019年11月22日

協議

 

第14回

正副常任会議

2020年11月12日

協議

第 3回

平和の想いを結ぶ委員会

2019年12月20日

協議

 

第16回

臨時正副常任会議

2020年 11月30日

協議

第 4回

財政審査会議

2020年1月9日

審査

 

第 1回

正副常任会議

2020年1月15日

討議

 

第 4回

平和の想いを結ぶ委員会

2020年1月28日

協議

 

第 5回

 

財政審査会議

2020年2月5日

審査

 

第 2回

正副常任会議

2020年2月12日

協議

 

第 5回

平和の想いを結ぶ委員会

2020年2月25日

協議

 

 

 

 

 

第 6回

財政審査会議

2020年3月4日

協議

 

 

 

 

 

第 3回

正副常任会議

2020年3月11日

協議

 

 

 

 

 

第 6回

平和の想いを結ぶ員会

2020年3月25日

協議

 

 

 

 

 

第 7回

財政審査会議

2020年4月1日

協議

 

 

 

 

 

第 4回

正副常任会議

2020年4月8日

協議

 

 

 

 

 

第 7回

平和の想いを結ぶ委員会

2020年4月11日

協議

 

 

 

 

 

第 4回

理事会

2020年4月15日

協議

 

 

 

 

 

第 8回

平和の想いを結ぶ委員会

2020年4月16日

協議

 

 

 

 

 

第 5回

正副常任会議

2020年4月22日

協議

 

 

 

 

 

第 9回

平和の想いを結ぶ委員会

2020年5月8日

協議

 

 

 

 

 

第 6回

 

正副常任会議

2020年5月13日

協議

 

 

 

 

 

第 6回

理事会

2020年5月20日

協議

 

 

 

 

 

第10回

平和の想いを結ぶ委員会

2020年5月21日

協議

 

 

 

 

 

第 7回

正副常任会議

2020年5月28日

協議

 

 

 

 

 

第 7回

理事会

2020年6月3日

協議