一般社団法人長岡青年会議所2020年度事業報告書書式1

 

事業報告並びに決算(案)について

協議

 

ファイル名  

heiwajigyou

事業名

第37回柿川灯籠流し〜慰霊の想いを結ぶ灯〜事前清掃

担当副理事長

深田 純

会議・委員会名

平和の想いを結ぶ委員会

担当常任理事

大川 俊泰

議長・委員長名

赤川 朋哉

常任理事確認日

2020年12月1日

文書作成者役職・氏名

若山 健二

 

事業要綱

 

 

1.実施に至る背景

長岡は1945年8月1日の空襲により、旧市街地の8割が焼失し、現在分かっているだけでも1488名もの尊い命が失われた悲惨な史実があります。長岡市は多くの尊い命が奪われた8月1日に長岡まつり平和祭を通し、恒久平和への想いを次世代へと継承してきました。

しかし、本年は平和の尊さを伝えてきた長岡まつり平和祭の大半がコロナウイルス感染拡大防止により中止となりました。多くの方々が無くなった命日である8月1日を忘れず、戦災殉難者への慰霊、平和の願いを伝え続ける必要があります。

2.対外目的

戦災殉難者への慰霊の想いを次世代へと結び、平和の願いを発信できる人財となることを目的とします。

3.対内目的

戦災殉難者への慰霊の想いを次世代へと結び、平和の願いを発信できる人財となることを目的とします。

4.SDGsのゴールとターゲット番号およびその説明(資料

番号

合致する部分

16

 

 

 

17

持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、全ての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明 責任のある包摂的な制度を構築する

 

持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

5.参加員数結果

(対外)

なし

 (対内)

平和の想いを結ぶ委員会メンバー

13人

長岡JC協力メンバー

74人

合計

87人

6.公益性の有無

  (資料

未来を担う子ども達の心身を成長させ、郷土を愛する心や道徳心を育む事業

 

事業概要

 

 

1.実施日

2020年 7 月 23 日(木)〜 7月 23 日(木)

2.実施場所

会場名:柿川及び周辺歩道 事前清掃会場レイアウト

実施日:2020年7月23日(木) ※雨天等による予備日 7月26日(日)

実施時間:7:00〜10:00

設営時間:5:00〜11:00

事業中止:中止決定は当日5時30分に天候及び、会場が水に浸かっているかの水位で判断します。

3.参加推進方法の検証

(対外)

方法

詳細および対象者

添付資料

プレスリリース

報道機関へ開催案内の配信を行います。

【検証】

NCTより取材がありました。

@プレスリリース

Aプレスリリース一覧

 

 

(対内)

方法

詳細および対象者

添付資料

メーリングリスト

メールによる案内配信を行います。

【検証】

7月例会により、メンバーに事業の趣旨を伝え、74名から参加表明をいただきました。

@開催案内(メンバー)

委員会PR

例会や委員会開催前にPRを行い、参加協力を募ります。

【検証】

7月例会によって主旨を伝えることができたが、委員会PRには他委員会の開催がなかったことで行けませんでした。

議案通過後の委員会開催がなかったため。

 

4.決算総額

柿川事前清掃 ¥99,523

収支決算書へ

5.外部協力者・

協力種別

(協賛)       新潟県

長岡地域振興局地域整備部計画調整課

(後援等)      長岡市

環境部環境事業課 (備品支援)

環境部環境施設課庶務係 (同上)

都市整備部公園緑地課 (歩道整備)

土木部河川港湾課 (河川管理)

土木部道路管理課 (歩道管理)

総務部市民窓口サービス課 (各部署取次)

平潟神社 (会場提供)

長岡警察署 (道路使用許可申請先)

(株)エヌ・シィ・ティ (取材協力)

6.引用著作物の

有無

7.対外配布資料の有無

プレスリリース  河川敷地一時使用届出書  道路使用許可申請書

8.実施組織

※○印は各担当責任者

@事前準備担当

事 前 準 備 担 当

項  目

担    当

総括

赤川朋哉委員長

事前清掃チーフ

若山健二

行政・外部協力団体担当

○赤川朋哉委員長、若山健二

会場手配、周辺住民協力担当

○土田雅彦副委員長、鈴木崇宏

安全対策

○瀧川昌大、寺村恵佑

備品手配、管理

○原勝広

 

 

 ※○印は各担当責任者 

担 当 エ リ ア    

担当及び参加人数

平潟神社境内

〇矢澤貴史運営幹事

人財育成委員会(新入会員):16名11名参加

第1会場

(一の橋下流エリア)

○赤川朋哉委員長、神田東季

スタッフ       :    3名参加

人財育成委員会(既存):13名8名参加

65周年特別委員会  :13名7名参加

第2会場

(追廻橋上流エリア)

○瀧川昌大

スタッフ       : 1名中 1名参加

より良く長く委員会  :15名中 8名参加

青少年スポーツ推進委員会:11名中 6名参加

第3会場

(追廻橋〜都橋エリア)

○土田雅彦副委員長

スタッフ       :    5名参加

総務委員会      :12名7名参加

第4会場

都橋下流エリア

○原勝広

スタッフ       :    4名参加

まちづくり委員会   :13名5名参加

おまつり委員会    :15名9名参加

車両、ゴミ収集管理

○高野尚人会計幹事、鈴木崇宏

メディア担当

〇赤川朋哉委員長

カメラ撮影

土田宗和

会場図当日分担表

清掃内容マニュアル

 

 

目的達成の検証並びに引継事項

 

 

1.事業目的達成の検証

柿川灯籠流し事業報告書に記載

2.理事長所信に関する件

柿川灯籠流し事業報告書に記載

 

3. 実施上の問題点

 

【事前準備】

@事前に泥の量を把握し現地調査を緻密に行ったうえで当日の人員配置を考えるべきでした。

A高圧水洗浄機とエンジンポンプを併用したが、水量を確保するためにエンジンポンプを増やす必要がありました。

B去年新調した胴長に穴が開いていました。備品の管理、事前に穴が開いていないことを確認するべきでした。

 

【事前清掃当日】

@朝礼についてZOOMを使用したが、周知が足りずに当日の説明を伝えきれませんでした。

A解散時間をバラバラにしてしまったことで作業の一体感をなくしてしまいました。

Bスコップ、土嚢袋等、備品は必要数用意あったが、各会場への割り振りが適切ではありませんでした。特に第3会場に土嚢袋が不足しました。備品リスト

C多くのメンバーに参加をいただいた結果、会場が密になりました。特に土砂量の多い第3会場に人数が集中してしまいました。(参加予定人数56人に対し74人の参加)

D柿川灯籠流し当日に使用する会場(第1、2会場)を重点的に清掃する必要がありました。

E第2会場は会場規模からも、人数を増やした計画が必要でした。

F第3、第4会場は柿川灯籠流し事業当日には使用しないため、それに見合った清掃内容を計画して担当委員会に伝える必要がありました。

G高圧洗浄機タンクの水が足りませんでした。また、タンクに給水するために人員と時間を割いてしまいました。

H第2会場はポンプの数と高圧洗浄機のタンクに水が足りず、水を流せなかったため、デッキブラシで擦る作業まで至りませんでした。結果、作業を割り振ることが出来ずに、作業完了 前に解散となってしまいました。

I高圧洗浄機を選択したことにより水量が少なく、大勢でブラシで床をかくことができず、洗浄機を持っている人しか作業が出来ませんでした。

J感染症予防対策として用意したアルコール消毒液、予備マスク等の周知をしておらず使用されませんでした。

K対内メンバーのみの実施にもかかわらず、当日一般参加者が来てしまいました。

L当日の朝は小雨模様により、委員会として実施判断であったが、連絡が早く行き届かず中止との混乱が生じました。

M本来土嚢袋詰める土砂を川にそのまま廃棄している人がいました。

N河川に入って洗浄機を使う等の、ご卒業生の思い出に残るような作業分担への配慮が足りませんでした。

Oエンジンポンプに故障が生じ、作業に遅れが生じてしまいました。

P高圧洗浄機のタンクに水が無くなり、川の水を使用したが、フィルターが詰まってしまい停止してしまいました。

Q今年度は河川内の清掃までは行わなかったため、河川内にゴミが残ってしまいました。

4.次年度への引継事項

 

【事前準備】

@前日までの泥の堆積状況をきちんと把握し、当日の人員配置の参考にしてください。

A水量の十分な確保をするために高圧洗浄機ではなく、エンジンポンプを各会場2台、4会場計8台を用意することで岸を洗い流すための十分な水量を確保することができます。

B前川倉庫に保管されている備品の破損状況を確認する必要があります。特にゴム製の胴長の保管には、劣化による破損に特に注意する必要があります。スコップ・デッキブラシの柄が取れていたり、ブラシで破損しているものが多数あり鎌の刃がつぶれてしまっているものが多くあります。今回は使用しませんでしたが、一輪車の空気が全て抜けていたので、タイヤの破損、空気の充填を行う必要があります。

C当日エンジンポンプや清掃道具の使用数に応じた運搬車両の台数を検討してください。

D毎年多くの外部協力者から参加をいただいております。今年度は感染症対策によりメンバーのみで行う形となり、外部協力者の受入れをお断りしました。外部協力者や地域住民へ協力を依頼する必要があるのか、早めに連絡をお願いします。

Eうるおいの郷土はぐく事業にて毎年提供していただいている備品は継続してもらえるように申請をお願いします。今年度はブルーシート及び土嚢袋、三本鍬を提供いただきました。

F道路使用許可を受けるには先ず使用する会場の町内会長さんから同意書を頂き、その後道路管理課で押印して頂きその後警察署へ提出の流れになります。

 

 

【事前清掃当日】

@JCメンバーへの作業内容の周知、意識の統一を図ることができると考えますので、全体朝礼は行う必要があります。

Aだらだらとした作業にならないよう、終了の時間は設定し、終礼を行う必要があります。

B当日、各会場で備品の不足が考えられるので各会場間での備品の融通ができるよう、対策をする必要があります。

C感染症対策の為清掃会場内の密を避けるにはエンジンポンプ等機械の台数を増やし、効率化を図る必要があります。

D事業の目的に合わせ、重点を置く会場への人員配置を設定してください

E染症対策を取る場合は、密にならない範囲での最大限の人員の配置をしてください。

F事前準備清掃として行う場合柿川灯籠流し会場として使用しない会場を周知し、見合った人数でできる限りの清掃を行ってください。

G高圧洗浄機を使用する場合は給水タンクではなく、河川の水を使用することで給水のタイムロスを無くしてください。

H事前準備として、ポンプの試運転を行い、水量に合わせた作業分担を行ってください。

I高圧洗浄機はコケなどを落とすことには優れているが、水量が少ないため泥を掻き出す作業には向いていません。

J染症対策を行う場合は、対策のための備品の徹底を行ってください

K対内メンバーのみで実施する場合、一般参加者の方への周知を徹底してください。

L天候による実施可、不可の明確なルールを事前に周知し、当日の混乱を防いでください。

M作業内容、禁止事項をメンバーに周知してください。

Nご卒業生にとっては残された数少ない事業となります。ご卒業生の思い出に残るようご卒業生の各会場での作業について事前に打ち合わせ、記念撮影や役割分担に配慮をお願いします。

Oエンジンポンプのトラブルに対するマニュアルを取り決めてください。

Pエンジンポンプの操作、簡単なメンテナンスは委員会内の誰でも行えるように周知してください。

Q岸から確認できる河川内の目立つゴミは撤去してください。

R当日の作業の説明不足を防ぐため、委員会メンバーで作業内容の理解度を高め統一してください。

S委員会メンバーはあくまでも、各会場での統括を行うため、作業にはなるべく参加せず、指示出しやエンジン等のトラブルの対応が出来る様にしてください。

5.委員長所見

 

柿川灯籠流し事業報告書に記載

 

 

審議対象資料・参考資料

 

 

審議対象資料

1.

収支決算

 

参考資料

1.

事前清掃会場レイアウト

2.

備品リスト結果

3.

うるおいの郷土はぐくみ事業

4.

道路使用許可申請書

5.

河川敷地一時使用届出書

6.

清掃内容マニュアル

7.

会場図当日分担表

8.

開催案内(メンバー)

9.

プレスリリース

10.

プレスリリース一覧

 

 

前回までの流れ(引継事項ならびに意見と対応)

 

柿川灯籠流し事業報告書のとおり

 

議案上程スケジュール

 

柿川灯籠流し事業報告書のとおり