委員長 長束 太樹
「組織の心理的安全性を高めるリーダー」
1. 基本方針
長岡JCは、様々な活動を通じて、組織を牽引する力強いリーダーを輩出してきました。 一方で、先の不透明な時代が訪れ、地域社会が抱える課題は複雑化しており、個人の力ではなく組織の力を合わせ解決していくリーダーの能力が求められています。長岡JCメンバーは、対話から築き上げた関係を通して、メンバーの活動意欲の向上を促進し、自身の意見や気持ちを言いやすい環境にすると共に、一人ひとりが組織の心理的安全性を高められる能力をもつリーダーとなる必要があります。
まずは、メンバーが共に活動意欲の向上を促し合える対話を行っていくために、対話の重要性を知り、メンバーと対話が積み重ねられる環境を構築していきます。そして、メンバーが組織の力を合わせ活動する能力を身に付けるために、異なる価値観を持つ者同士が相互理解し、意見を安心して活発に交換できる場を創出します。さらに、新入会員が仲間と共に組織で活動する重要性を知るために、様々な活動への参画を推進すると共に対話にて意見や気持ちを言える関係を構築し、リーダーとして共に力を合わせる活動の機会を創出します。また、メンバーが今までの活動を通して、リーダーとして成長したことを実感するために、卒業生から今までの活動の経験と想いを既存メンバーは継承し、既存メンバーからも卒業生に活動の経験・想いに対し、対話を通じて理解を深め、成長を自覚できる機会を創出します 。
長岡JCメンバー一人ひとりが、対話の重要性を理解し、心理的安全性を高められる能力を身に付け、先の不透明な時代に対し、地域社会の課題を組織で解決し地域社会に貢献できるリーダーとなります 。
2.事業計画
(1)通年事業
メンバーが共に活動意欲の向上を促し合える対話を行っていくために、対話の重要性を知り、メンバーと対話が積み重ねられる環境を構築し、組織の力を合わせ活動する能力を身に付け、異なる価値観を持つ者同士が相互理解し、意見を安心して活発に交換できる場を設えます。
(2)サマーコンファレンス(7月)
日本JCのプログラムに沿って行われるフォーラムやセミナーに参加を促し、学びを得る機会を提供します。
(3)新入会員育成事業
新入会員が様々な活動に参画するように呼びかけ、メンバーと対話にて気持ちを言える関係を構築し、構築した関係を元にリーダーとして共に力を合わせ活動することの重要性を知る事業を継続的に設えます。
(4)12月例会
卒業生は、今までのJC活動の経験と想いの限りを既存メンバーに継承し、卒業後も地域への貢献して頂き、既存メンバーは、卒業生に活動の経験・想いに対し、対話を通じて、理解を深め、成長を自覚する例会を設営します。
3.会員拡大
一人ひとりに対話を持って活動の魅力や想いを伝え、これからの地域社会に貢献できる能力をもったリーダーになれるようフォローを行い、4名以上の会員拡大を行います 。