未来想造委員会

委員長 笠井 綾華

「未来を想い、共に創る」

1. 基本方針 

 長岡にある10の支所地域は、歴史や文化、自然など多彩な魅力を持ちながらも、地域を支える人々の高齢化や人口減少が進み、その魅力を守り続けることが難しくなっています。支所地域の未来を守ることが求められる今、多様な視点や新しい発想を取り入れ、市民協働のまち長岡として、互いの想いを重ね合いながら地域の魅力を未来に繋げていくことが、人口減少時代において地域の誇りと活力を育む鍵となります

 まずは、支所地域に暮らす人々やその地域に想いを持つ人々が、まちの魅力や課題に対し新たな視点をもつために、未来を明るく照らす小さな種を見出す機会を創出します。そして、地域の団体やそこに住み暮らす人々が、受け継がれてきた地域への想いを大切にし、互いの理解を深めるために、地域や世代・立場を超えて協働する土台を築きます。さらに、支所地域に暮らす人々やその地域に想いを持つ人々が、地域の魅力や可能性に誇りを育み、その想いを未来へ紡ぐために、交流と体験を通じて協働の成果を実感できる機会を創出します。また、市制120周年を迎える今、私たちは、長岡の歩みの中で育まれた互いを思いやる心を未来へ繋ぐために、長岡まつり平和祭を支所地域も含めた市全体で担う祭りへと進化させ、地域の垣根を越えて協働する機会を創出します

 支所地域に暮らす人々やその地域に想いを持つ人々の活動が、個から協働へと広がり、地域の課題解決に新しい気づきが芽生え、支所地域の未来を切り開く力が高まります。その力をもとに地域の魅力は未来へ紡がれ、10の支所地域は地域外からも大切にされる存在となります。そして、長岡JCは世代や地域の垣根を越えて、未来を想い、共に創る架け橋となります。

2.事業計画

(1)ながおかウィンターフェス
未来を担う世代が地域の課題や魅力について考え、その考えを発表する機会を設けます。その声を行政や地域に暮らす人々が受け止め、互いの理解を深め、未来へ繋がる種まきとなる事業の設営を行います。

(2)7月例会
世代を超えた協働の土台をつくり、地域の未来を共に考える場を創出します。未来を担う世代と地域に暮らす人々やその地域に思いを持つ人々が多様な視点や新しい発想を共有し合うことで、協働の力を広げ、地域に新たな活力を生み出す例会を執り行います。

(3)市民協働事業
未来を担う世代が、他の地域にも訪れ地域の可能性や魅力に触れ、交流と体験をともにすることで地域の魅力を再発見し、協働の力を実感できる機会を創出します。

(4)8月事業
戦災や震災のたびに地域同士が互いを支え合い、互いを思いやる心を育んできました。市制120周年を迎える今、その想いを未来へ繋ぐために、10の支所地域を含めた長岡市全体で担う祭りとして育んでいきます。多様な視点や新たな発想を取り入れ、地域の垣根を超えて1つにまとまる象徴とし、未来に向けた協働の力を高める機会を創出します。

3.会員拡大

 拡大戦略
長岡JCだからこそできる活動の魅力を伝え、私たちが活動している姿に共感し、共に挑戦する仲間を迎え入れることを目的として5名以上の会員拡大を行います。長岡JCの継続的な発展へと繋げていくと共に、仕事や家庭に配慮し、安心して活動できる体制を構築していきます。

委員長PROFILE

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