委員長 横山 貴久
「おもてなしの“NAGAOKA”への礎」
1. 基本方針
日本国内でのインバウンド需要は右肩上がりで、2024 年度の経済効果は約8 兆円と予測されています。外国人旅行客のニーズが地方へ、そして自然文化体験型観光へシフトする中、長岡ではインバウンドに取り組む事業者や関係団体は少なく、もたらされる多大なる経済効果や恩恵を実感できていないのが現状です。長岡JCは、長岡のインバウンド推進の先頭に立ち、経済の好循環が生まれる礎を築いていく必要があります。
まずは、長岡のインバウンドに関心のある方々がインバウンドによってもたらされる恩恵を認知するために、他地域の取組やその成功事例、実際の経済効果を周知します。そして、インバウンドの恩恵を認知した方々が実際に行動する後押しとなるために、インバウンド先進地域の成功事例をもとに、その知見を長岡に当てはめ具体的なアクションプランの検討と実行を支援します。さらに、インバウンドの恩恵を実感し行動を起こした方々が実際に取り巻く環境が好転していくことを感じるために、長岡JCメンバーと共に取組の内容や成果、工夫、苦労を共有し、インバウンドに関わる魅力と面白さを見出す機会を創出します。また、行動を起こした方々が、手を取り合い長岡のインバウンドを一丸となって前へ前へと押し進めるために、行政と連携し、周囲を巻き込みながら機運を高めます。
インバウンドに対する行政、事業者、関係団体、市民の連携が一段と深まった長岡は、インバウンドがより身近なものとなり、インバウンド先進地域となって輝きます。そして、経済の好循環が生まれ、賑やかで活気溢れる“長岡”、外国人旅行者が来訪したくなる世界に名の知れたおもてなしの“NAGAOKA”となります。
2.事業計画
(1)京都会議
日本青年会議所が掲げるテーマに沿った会議に参加することでメンバーの成長、学びに繋げ、メンバー同士の絆をより強固にする機会を創出します。
(2)通年事業
1年間を通して、長岡市内の事業者や関係団体、長岡市民に、インバウンドが長岡にもたらす経済の好循環や恩恵を認知し、実感してもらえる事業を行います。そして、まち全体で行っていくインバウンド推進の先頭に立ち、共に歩み、寄り添い、インバウンドによる経済効果や恩恵を認知し実感した方々の次なる行動の後押しをします。行政、事業者、関係団体、市民が密に連携し、賑やかで活気溢れる“長岡”、おもてなしの“NAGAOKA”の創生へと一丸となって歩み始め、機運を高めていく事業を執り行います。
(3)インバウンド事業
インバウンドによってもたらされる経済効果や恩恵を実感し行動を起こした方々が互いに情報を共有し合い、取り巻く環境が好転していくことを感じることで、長岡JCメンバーと共に、インバウンドに関わる魅力と面白さを見出す機会を創出します。
3.会員拡大
拡大戦略
インバウンドに関連する事業者や関係団体など多くの方々と出会う機会を活用し、長岡JC がまちの発展に貢献し続ける組織であることをお伝えした上で、共感し共に成長したいと思ってくださる4名以上の会員拡大を行います。また、モチベーションが低下しているメンバーに対しては、活動の中でまちに長岡JCが存在する必要性や価値、役割を改めて感じてもらうことでやりがいを持ち、まちやメンバーに貢献する喜びや楽しみを感じてもらえるようフォローします。
委員長PROFILE
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