委員長 小川 卓
「ROOTS」
1. 基本方針
長岡JCは、1954 年に、青年による青年のための自己練磨と社会奉仕を目的に創立し、700 名以上の先輩方が地域に貢献し続け、今年で70周年を迎えます。しかし、多くの現役メンバーは、先輩方が起こしてきた運動や活躍を知らず、組織への誇りが薄れている現状があります。我々はこの長い歴史の上に立っていることを意識し、メンバー一人ひとりがその歴史への誇りと、未来への希望を持って活動する必要があります。
まずは、我々委員会メンバーがこの長い歴史の中で、長岡JCが果たしてきた役割の大きさを理解し、今後の活動の可能性を拡げるために、過去の先輩方が起こしてきた運動やその想いを、現代の手法で効果的にメンバーや地域社会に広く発信します。さらに、その歴史を創ってきた先輩方に深い感謝を示し、その感謝を胸にメンバーが不変の志を持ち続けるために、創立当初の目的を再認識し、中長期ビジョンを掲げ、未来への期待を膨らませる記念式典・祝賀会を盛大に開催します。そして、長岡JCの活動がさらに地域社会から共感され応援されるために、これまでの活動の歴史や、地域との関わりを市民に広く浸透させるとともに、日ごろ支えてくださっている地域の皆様へ感謝を示す場を創出します。
我々長岡 JC メンバーはこの節目の年の有り難さを噛みしめ、『まちの未来は我々が創る』という信念を持ち、自らの限界を定めずアクティブでポジティブでクリエイティブな活動を通じて、長岡JCのルーツを胸に歴史を語り継げる人財へと成長します。そして、その想いが伝播し、自然と『同志』が集まる組織へと長岡JCは成長します。
2.事業計画
(1)70 周年メモリアル事業
長岡JCの歴史を、従来紙で作っている記念誌作成のみとせずに、デジタルメディアを活用して後世に見返しやすいアウトプットを行います。今後の未来を担う若い世代にも広くリーチすることができる方法を模索し、対内外問わず広く発信します。
(2)70 周年記念式典・祝賀会
過去70年の歴史を称え、未来へのビジョンを共有する記念式典・祝賀会を開催します。式典では、先輩メンバーを称える場の創出と共に、会のルーツでもある創立当時の目的の広い浸透と、中長期ビジョンの発表を通じ、次世代への決意を示します。また、式典後の祝賀会では、各地JCの仲間や関係者との親睦を深める場を提供します。
(3)70 周年感謝祭
地域の皆さまへの感謝を示す場として感謝祭を開催し、長岡JCが地域に深く関わってきたことを伝える機会とします。市民が楽しみながら地域の歴史や文化に触れられる工夫を凝らし、JCならではの機会を創出します。
3.会員拡大
拡大戦略
一、JC以外の活動も活発に行い、他との違いを理解した上でJCの魅力を語れるようになる。
一、長岡JCの先輩方が『子供や社員を入れたいな』そのように感じる所作と行動・発言を意識する。
一、一般市民に長岡JCの活動を広く知ってもらうことで、理解共感される組織となる。
一、チームの温度差を生まぬよう、全員に役割を定めることで、退会者を減らしていく運営を心がける。
一、活動している我々がワクワクした心を失わない。
委員長PROFILE
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